こちらのお店は朝早くから夕方過ぎまで中休みなく営業されていますので、いつでも安心して行けます。
店内にL字のカウンターのみとなり、”立ち食い”と言いながら椅子が置いてあるお店と違い椅子はありません。
ただ、カウンターの下に荷物を置けるスペースがありますので、カバンなどを床に置くことなく食事ができるのは助かります。
訪れたのは朝でしたが私の前に3名、後に4名が次々に入店され、ほぼ満席となっていましたが、この日は一人で対応されていました。
普段、店員さんは2名で対応されています。
注文は入口の左手にある券売機にて食券を購入し、店員さんに渡す時に「そば」か「うどん」を伝えます。
返却口がないので、丼などは置いたままでの退店となります。
お店の形態は「立ち食い」であり、お値段は他の立ち食い蕎麦よりも少々割高ですが、お店の方の立ち振る舞いや提供される料理を見ても、普通のお蕎麦屋さんと遜色ないクオリティのお店だと思います。
営業時間
平日: 6:15 ~ 20:00
土曜: 6:15 ~ 17:00
祝日: 6:15 ~ 17:00
日曜定休
お品書き
かけ | 310円 |
冷しかけ、もり | 330円 |
月見、わかめ | 360円 |
ざる | 380円 |
きつね、たぬき | 400円 |
冷しきつね、冷したぬき、 冷しおろし | 420円 |
天ぷら(かきあげ) | 440円 |
冷し天ぷら、山かけ、じゃこわかめ、 天もり、カレー南蛮 | 460円 |
冷し梅昆布、冷しとろろ | 480円 |
天玉、鳥から | 490円 |
冷し天玉、冷し鳥から | 510円 |
そば・うどんのメニューです。
天ぷらは下記から選択します。
・かき揚げ (玉ねぎ、人参)
・げそ (げそ、長ネギ)
・桜えび (桜えび、玉ねぎ、三つ葉)
・春菊 (春菊)
・紅しょうが (紅しょうが)
・ごぼう (ごぼう)
おいなり | 90円 |
おにぎり | 120円 |
とりから | 150円 |
だし巻き玉子 | 100円 |
天ぷら(各種) | 130円 |
辛みだいこん、山芋とろろ、 とろろ昆布 | 100円 |
温玉/生玉子、のり/わかめ | 50円 |
大盛り | 100円 |
その他のメニューです。
天ぷら(かきあげ)そば+だし巻き玉子(1切れ)
今回は初回ということもあり、「天ぷら(かきあげ) そば・うどん」を購入しました。
蕎麦は一人前ごとに茹でていて、湯切りして丼に移したあとにつゆをかけます。その後に天ぷら(かきあげ)の種類を聞かれますので、希望の天ぷら(かきあげ)を伝え、かけそばにのせて頂き、配膳となります。
こちらの蕎麦は立ち食い系の蕎麦と違い、なま蕎麦を使用しているようで茹で時間が必要となり、提供に時間がかかりますが、細切りでもコシある蕎麦でした。
かけつゆは、色合いはうすめですがカツオ風味がすっきりと味わえ、最後まで飲み干してしまいました。
天ぷら(かきあげ)は 野菜かきあげ としました。おおぶりに切られた玉ねぎのやさしい甘みと薄めの衣にしみ込んだだしがとても美味しかったです。
薬味のネギも切りたてで瑞々しく、適度なからみが天ぷらの甘みと相まって、良いアクセントになっています。初見のお店は「いなりずし」も注文するのですが、今回はつい目に入った だし巻き玉子 を購入してみました。
一切れですが、一口では食べきれないもおおきさのだし巻き玉子で、やさしい甘みがありました。
ただ、天ぷら蕎麦にあわせるのであれば、やはり個人的にはいなりずしが良かったように思います。
かけそば+おいなり
金曜日の朝8:00頃に訪れましたが、店内はほぼ満員で店員さんに空いている場所を案内して頂いての場所確保となりました。
かけそばについては前回と変わらないクオリティで、しっかりとコシのあるお蕎麦に関東風のつゆがまろやかに香るかけそばです。
今回は少し味を変えてみようと、卓上に置いてある七味を加えてみました。
七味の辛さでダシの甘みが引き締まり、いままでのやさしい風味から刺激的な辛さのある蕎麦となり、これはこれでありだと思えるかけそばとなります。
思ったよりも辛みがつよかったので、かけそばを完食するころにはじんわりと汗が流れていました。
いなりずしは少し甘めに炊かれていて、煮汁はごはんにしみ込みすぎない程度に抑えられていました。個人的にはつゆだくのおいなりも好きなのですが、かけそばと一緒に食べるにはこれぐらいの方が主張せずに良いのかもしれません。
あと、ごはんにはゴマがまぜられていました。
朝食でしたのでかけそばでしたが、やはりこのお店はかきあげを乗せたおそばの方がそばつゆとも相性良く頂けると感じました。
天ぷら(かきあげ:紅しょうが)そば
本日も朝食を頂こうとお店に入ったのですが、朝から店内は大賑わいで、入口のすぐ右側にあるカウンターを案内して頂きました。
こちらはカウンター下に荷物置き用の場所が無いので、出窓となっている場所に荷物置かせて頂きました。
こちらの場所は調理工程がよく見えるので、料理の進行状況もを眺めていました。
そばの茹で時間については2分程度茹で、冷そば・温そばとも一度水で締め、ぬめりを取っていました。
冷そばはそのままざるにもって、提供されます。
温そばは温められているかけつゆの中で、再度温められた後に丼に移してつゆをはり提供されていました。
トッピングがあるい場合はつゆをはったあとに乗せていました。
当たり前の事を当たり前に行っている事を実際に確認することができて、さらに好感が持てました。
ずっと気になっていた紅しょうがのかき揚げを注文してみました。
紅ショウガのかきあげ は薄い衣で揚げられているせいかそれほど辛みは感じず、単体でも食べれなくない味ですが、そばつゆに浸けて一緒に食べるとかけだしと辛味がよい感じにまとまっていました。
感覚的にはかけそばに一味を入れた風味に近いですが、紅しょうがの歯ごたえも味わえるので私はこちらの方が好みでした。
天ぷら(かきあげ)うどん
こちらのお店は食券を店員さんに渡す際、「そばでいいですか」と聞かれるためなのか、約9割は “そば” を注文されますので、あえて今回は “うどん” を注文してみました。
朝からほぼ満員状態で、ほとんどの方が “そば” を注文されているので、そばは数玉つづ茹でているのですが、うどんは単体で茹でられて提供されます。
うどんもそば同様に「生」を使っているので多少長めに茹で時間が必要となりますが、思ったよりも腰がありもっちりとしておいしいうどんでした。
店名が「福そば」ですので、そばがメイン料理だと思いますが、たまにはうどんも良いと思いました。
冷し天ぷらそば(野菜)+辛み大根
今回は 「そば」 の “冷し” で、天ぷらは “野菜” を頂きました。
冷しは 「ぶっかけ」 状態で提供され、「天ぷら」「辛みだいこん」「ネギ」「わさび」がトッピングされています。
初めて 辛みだいこん を注文してみましたが、注文が入ってからだいこんをすりおろし始め、比較的大量にトッピングされています。
適度に水分を絞ってからトッピングされているので、つゆが薄くならず そば にも 天ぷら にも相性よく、さっぱりと頂くことが出来ますした。
冷し天ぷらそば(春菊)
ぶっかけそばの上に春菊のかき揚げが乗っていて、小口ネギとわさびが添えられています。
こちらのお店の天ぷらは かき揚げ となるので、春菊に衣をつけて丸ごと揚げるのではなく、春菊を細かく切ってからかき揚げのように揚げていますので、茎などの堅い部分がなく、とても食べやすいかき揚げとなっています。
ただし、食べやすい代わりに春菊の風味が弱くなってしまったようにも感じました。
かけそば+温玉+わかめ
今回は温かいかけそばに、揚げ物ではないトッピングを追加して頂きました。
かけそばはいつも通りの安定したクオリティを保っていて、その上に温玉とわかめが乗っています。
温玉は “黄身が流れ出るタイプ” ではなく、”しっとりと球体を保っているタイプ” でお箸で黄身を割るとしばらくは形状を保っていますが、そばの温度で少しだけ溶け、おそばに卵黄のコクをプラスして頂くことが出来ます。
わかめについては一般的なわかめと遜色はありませんが、わかめが添えられているのではなく、丼一面がわかめに埋め尽くされていて、そばがほぼ見えなくなるほど大量にトッピングされています。
場所
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バ ス | 電 車 |