東京都中央区にある『末廣神社』に参拝してきました。
こちらもビルに囲まれていて少し手狭に感じましたが、あちらこちらに小さな狐や猫、狛犬などが配置されていていることや、とても暑い日でしたが、境内に打ち水がされていたこともあり、気持ちよく参拝することができました。
由来
江戸時代の初期に吉原がこの地にあった当時、その地主神、産土紙として信仰されていました。
明暦の大火で吉原が移転してからは、その跡地の難波町、住吉町、高砂町、新和泉町の四ケ所の氏神として信仰されていました。
神社の名前は社殿修復の時に、古い扇が発見されたことに人々が喜び祝って末廣の文字が付いたと伝えられています。
御祭神
宇賀之美多摩命(うがのみたまのみこと)
『古事記』では宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、『日本書紀』では倉稲魂命(うかのみたまのみこと)と表記する。
名前の「宇迦」は穀物・食物の意味で、穀物の神である。また「宇迦」は「ウケ」(食物)の古形で、特に稲霊を表し、「御」は「神秘・神聖」、「魂」は「霊」で、名義は「稲に宿る神秘な霊」と考えられる。
記紀ともに性別が明確にわかるような記述はないが、古くから女神とされてきた。
武甕槌命(たけみかづき)
日本神話に登場する神。
雷神、かつ剣の神とされる。後述するように建御名方神と並んで相撲の元祖ともされる神である。また鯰絵では、要石に住まう日本に地震を引き起こす大鯰を御するはずの存在として多くの例で描かれている。
年間行事
5月
例祭日 |
22日
|
七福神(日本橋)
毘沙門天
元はインドのヒンドゥー教のクベーラ神。福徳増進の神であったが、仏教に取り入れられてから、戦いの神としてしだいに民衆に信仰される。
日本では毘沙門天(ヴァイシュラヴァナ)と呼ばれる。
地図
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